アニメ ToHeart Remember my memories批評

ToHeart
Remember my memories

  
☆ToHeart Remember my memories 公式サイト
  http://www.toheart-r.net/
☆AQUAPLUS
  http://www.aquaplus.co.jp/
☆Leaf
  http://leaf.aquaplus.co.jp/
☆月刊コミック電撃大王
  http://www.mediaworks.co.jp/special/daioh/
ストーリー
3点

4点
音楽
4点
萌え
6点
総合点
3点







たくさんの時間が、オレたちの周りを駆け抜けていった。
それは、時に優しく、時に激しく。時に冷たく――でもやがて、暖かく。
めぐり来る季節は彩を重ね、オレたちもそれに包まれて、
少しずつ変わりはじめていた。
「あっという間だね……もう、三年生なんだよ」

隣に並んで立つ、幼なじみのあかり。
変わらないいつもの笑顔でさえ、どこか違って見える。

それぞれの夢を持って、歩きはじめた仲間たち。
動きつづける時間。新しい出会いと……別れ。
いつまでも……変わらずにはいられない。

そんな時。
オレは……『彼女』と再会した――。

浩之とあかりが高校二年生だったあの場面から季節は
巡り、再び春が訪れた高校三年生が舞台。
彼らはどんな生活を送っているのでしょうか──。





いよいよ始まりましたToHeartアニメ第2弾。
今回のメインはマルチ
これがもともとアニメに無頓着な私が見るきっかけ。



まずはOP。
なんじゃコリャー!?
なんなんディスかこの主題歌ワーァー!



前作OP FeelingHeart

偶然が〜、い〜くつも〜、重なぁりあぁあって〜♪
あ〜なたとぉ〜、であぁぁあってぇえ〜、こ〜〜〜いに落ちィ〜た♪
聞こえそうなぁ〜、こ〜どぉうがぁ〜、は〜ずかスィ〜い〜よオぉ〜♪
ど〜お〜して〜、わ〜た〜しらしくはぬぁ〜いぃ〜よぉ〜♪

(偶然がいくつも重なるなんてロマンティックだぜ!
 その偶然で出会った人との恋なんて幸せすぎだぜチクショー!
 その人のこと思うだけで心臓バックンバックンなんて一途ですグェーなこんニャロゥ!
 自分の本来の姿まで変えちゃうなんて恋煩いすぎるぜウォイ!)




なーんて感じで実に美しく華麗なソングゥだったのに対し



今作OP 大好きだよ(Into Your Heart)

どぅあいSKYYYだYOOO!
くぉんのOh!Moh!いいぃぃWAAAAA
届いTEるゥゥKAAンNAAあゥ!?!?
EGAォゥGuaKaNぅぇあWETeくれRUッかナァー!
NAGAREテ〜YUKゥゥウ時WO越ーEーとぅえ〜歩いッて〜いKOH!!




↑マジに最初聞いた時こんな感じに聞こえた。
う〜ん、なんか野太い声にファルファデも驚き桃の木ギャラクシーエンジェル。
つうか歌的には悪かぁないかと思うんだけど
前回のフィーリンハーが良過ぎたっつーか作風にマッチングしすぎてたっつーか
相手が悪かったのでしょうか。私的にはこの曲を東鳩のOPとしては認めたくない。
もっと物腰柔らかな歌がよかったですわ。



第一話。
もちろんあかりが浩之を起こすシーンから。
そして登校。志保と遭遇。

うん。これぞToHeart。

志保と浩之のやりとりをみてるだけでほっと一息Have a break。
安心します。長らく味わってなかったなぁ。
まさに学園モノの原点のToHeartであります。
モチベーションは最高潮。


第一話も終盤。
ここでマルチ登場。
待ってたぜイウェイ!!
・・・とおもったらなんジャーい!

マルチの記憶が飛んでるじゃあーりませんか!


どうやらマルチの記憶を取り戻すというのが今回のストーリーの模様。
まあ現段階では何とも言えませんさー。
絵も水無月絵なのでまあ、まあいいですよ。



第二話。
今回の見所はマルチのモップかけ。
とりゃ〜の掛け声つきでモップをかけちゃいます。


正直アニメでとりゃ〜と言われてもねぇ・・・。
スカートの短さが半端じゃないのに走っていいのかとか
浩之は女子に囲まれて恥ずかしくないのか
とかのほうが気になってしょうがない。えぇい!邪念は捨て去れィ!
萌えるのだ!マルチに萌えるのだぁアー!フーヒャホホホゥ!!二話終了。



第三話。
まあ普通に見る。
エンドも近くなってきたと思うたらうぉおお!?
アニメToHeart終了〜!
だってマルチ浩之抱きついてしまったのよ。
第三話にしていきなり二人が結ばれたわっしょいで終わってもよい勢い。
第四話からはなんかあかりとの修羅場な予感。つうかもうあかりの表情からして修羅場。



第四話〜第五話はなんかエクストリーム編突入。
もうどうでもいいのでスルー。
あえて言うなら絵が酷かったことと綾香が弱すぎなこと。



第六話は委員長編。
まあ、これもいうことが無いんだけどね・・・。
委員長が浩之のことが好きという事実がここ出てくるんだけど
実はもう委員長は浩之のことあきらめてるのよね。なのに勝手に自分の心に決着をつけちゃってて
それについて何も描かれてないのね。なんじゃいこの中途半端さ。
見ている側がダレてくる内容という感じ。
この話作った香具師等はToHeartをあと100回くらいプレイしてこの世界をもう一度理解しやがれってんだ。



第七話もなんかもう。
今度は琴音メイン。
あっそーみたいな感じでおしまい。
毎話こうしてキャラ消化してくつもりでしょうかね。
正直時間稼ぎにしか見えないのは私だけっすか?



第八話。
浩之があかりを連れて来栖大学の見学。
ようやくあかり絡みになって話が動き出した・・・。
つうか久々にちゃんと出てきたせいか
マルチがものごっつかわいい。
来栖大学にマルチもきて、メイドロボとお話しするんだけど
それだけでお腹いっぱいって感じ。
やはりマルチはナンバー1なのです!イィィィィイイヤッホーウ!!
あと今週はなんとみずぴーが登場。
理系だったのか・・・。じゃなくて交通事故で死んでしまったとのこと。
嘘だ!そんなのは嘘だー!!
みずぴーは永遠なんだ!



第九話。
つうかその前に前回登場したHMX-11『フィール』ってかなこちゃんだったのね。
何故『雫』からのゲストキャラがどんどんと。今週も祐くんが出てくるし。
個展を開いててその受付がさおりんだし。
・・・あれ?るりるりの姿が・・・
あと鶴来屋が出てくるけど痕キャラは一人も出てきません。
ちなみに鶴来屋は一泊ン万円もするような高級旅館なので高校生だけで泊まってはいけません。

どうしていつもマルチちゃんなの!?とあかりもキレることくらいでしょうか。



第十話。
残り時間が迫ってきたせいか話が進みますな。
今までも進んでたんだけど全くそのことに触れてないのは内緒(ぉ
レミィが浩之をアメリカに拉致る作戦。
つうか浩之もてるな。どこがいいのかわからん。
今まであえて触れてこなかったけどこのアニメはゲームネタが多すぎる。
ゲームやってないと一瞬(゚Д゚)ハァ?見たいなシーンが多数あって困る。
結局拉致作戦は失敗。
まあその途中にあかり VS マルチも展開してたんだけど
マルチの突然のエラーにて終了。
いよいよ話が動き出すぞぉー



第十一話。
浩之とあかりの関係がギクシャクしてるのを見てか
雅史が業を煮やしてあかりに告白。
もち即答でNOなんですが、それより問題なのは雅史の設定の曖昧さ。
ドラマCDでは寺女の田沢圭子ちゃんがいたし
前作アニメでは琴音のことが好きだったし
今作ではあかりですか。なんじゃいこのご都合主義な設定は。
あと今回はマルチが耳のやつを外しました。これで誰かと見分けがつかなくなりました(ぉ



第十二話。
今回はオールスター。
やはりこれだけ今までだめぽと言ってきたTHRでも全員揃うと気分がいい。
つうか今回の注目株はやはり理緒です。
1話以降セリフもなく写真越しにしか出てこなかった理緒がなんとしゃべった!
マルチを駅前で見たという理緒の情報を元に皆で遊園地へ。



最終回。
今回はなんとまあひどい絵だこと。
今まで見た中で最低かも。最終回にこれはないっしょ・・・。
しかも感動的なシーンではFeelingHeart
最後は結局ゲーム頼りかよ!
さらにアニメOPを2連続で流されても感動のかの字もでない。
話も延ばしに延ばして
え?これでおしまい?見たいな展開。

だめぽだめぽもうだめぽ。
5年ぶりにToHeart復活は確かに嬉しいけどこんな微妙な作品を作られたらむしろ作らないほうがましというか。
前回と同じ声優をそろえる根性があったなら同じスタッフもそろえてほしい。
よーしパパToHeartのアニメ作っちゃうぞー!
みたいな精神で作るなら作らないほうがマシ。


結論。
マルチ最高。
こんなアニメでもマルチは萌える。
やはりマルチ=萌えの脳内方程式は崩れることはなさそうですな。


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